日本 – エルサルバドル

2−0で勝利。堂安、南野は不発、中盤の底の二人も試合をコントロールするには至らず。永井の特長がしっかりと出た2ゴールでゴール自体は痛快だったが、スコアほど面白いと言える試合ではなく、どちらかというとちょっと退屈な試合だった。

試合は序盤からお互いにパスを回しあう五分の展開だったが、連携の拙さを少し見せていた日本がやや押されて始まった。その中一番安定していたのが、最終ライン。3バックでも4バックでもあまり問題がなさそう。試合通してほぼ隙を見せなかった。先制点をアシストした富安の出来は見ていて安心でき、レギュラー定着は手堅そう。ただCBは意外に人材が揃っており、富安、吉田、昌子が1つ抜きんでていて、その他にも少し存在感が薄いが、畠中、植田、三浦辺りも控えている。あとはオリンピック代表の立田がどのくらい絡んでこれるか。ここは健全な競争がありそう。CBは試合に出ていた選手に出て欲しいいので、南米選手権は富安、立田で4バック中心ではないだろうか。

中盤の底は、小林と橋本の2人。ただ試合をコントロールするには至らず、存在感が薄かった。南米選手権は柴崎と誰が組むかが難しそう。選出メンバーからすると、中山辺りが有力っぽいが、DF登録から選ぶ可能性も結構ありそう。南米選手権に限って言えば、アキレス腱になりかねない選出状況な気がする。

攻撃陣は総じてあまり調子が良さそうではない。堂安、南野、中島は疲れなのか、今まで見せていた面白さがない。若さと切れ味が持ち味なので、ちょっと期待外れ。代表の核として考えていると思うので起用されそうだが、南米選手権は他のメンバーの方が面白いかもしれない。

1TOPの人材も大迫の代わりはまだ見つからない。ゴールは永井の特長が活きた2ゴールではあったが、永井の野暮ったいプレイは連携が難しそう。エルサルバドルのように最終ラインを上げてくる相手にしか長所が活きない印象。南米選手権のような格上が相手なら永井の起用は面白いと思うが、それでもジョーカーとしての起用だろう。アジアの相手にはスペースが無くて特長が出せない。南米選手権は岡崎か、前田のどちらかか。ポストプレイを期待するなら、岡崎だろう。前田にまだ巧さは感じられない。スピード依存のプレイスタイルはジョーカー起用。

南米選手権はメンバーを見て、考えれば考えるほど選手を選べてない印象が強くなる。ベストメンバー規定が無くてもベストメンバーで出ないと勝てないだろうし、出場する意味をあまり見出せない。コンスタントに出場するチャンスがあまりない大会とは言え、世界に名だたる強豪が集まる大会にせっかく出場するのであれば、大学生が選考範囲に入ってしまうような状況は変えて欲しい。

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